
詩的知性
(ポエトリック・インテリジェンス)
「正解」の先にある、もうひとつの知性へ
女性経営者として。管理職として。チームを導くリーダーとして。
組織を導き、最適解を選び取る日々。
その鮮やかさの中で、ふと最後の一片が欠けていることに気づく。
既存の学びは、すべてやり尽くしたはずなのに。拭えない「何かが足りない」というかすかな予感。
その正体は、知識不足ではなく、あなたが本来持っている「感じる力」が呼吸を忘れているだけかもしれません。
写真は、撮る技術ではなく、「観る力」を。
詩は、表現に留まらない「深く考える作法」を。
その隙間を埋めるのは、新たな知識ではなく、あなたの中にすでに在る「詩的知性」(ポエティック・インテリジェンス)への回帰です。
なぜ、詩なのか
感性をひらく。それだけでは、まだ足りない。
私たちが求めているのは、思考の深度そのものを高めていくこと。
そんな、既存の枠組みに飽き足らない知的好奇心を持つ方にこそ、この詩的実践は静かな力を発揮します。
詩は、単なる感傷ではありません。既知の言葉に塗りつぶされた世界を、一度、白紙に戻すこと。
溢れる感覚を、既存の意味に頼らずに結晶化させる。それは、世界と自分の輪郭を「真実」へと引き戻すための、知の技法です。
西洋、東洋、そして日本。古今東西の知を横断しながら、詩を通して思索を深める。
これは、かつて哲学者や科学者たちも真理に近づくために重んじた、もうひとつの「知のあり方」でした。
「そもそも哲学は、詩のように作ることしかできない」
─ ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン
「感受性がなければ、判断はできない」
─ アルベルト・アインシュタイン
詩を読むこと、詩を生むこと。詩に触れること。
それは、あらゆる判断の源泉となる「感受性」を鍛える、最も実践的な道です。
論理や数字に頼らず、自らの言葉で世界を読み解く力を取り戻すアプローチでもあります。
社会への静かな波紋
この真美写真ワークショップは、個人の癒やしに留まりません。
真美研究所が目指すのは、効率や合理性の影で失われつつある「人文知」の再興です。
あなたが自らの言葉を取り戻すことは、他者との真の対話を深め、この混迷とする社会を、内側から編み直す一歩となるはずです。
それは、リーダーとしての意思決定を支える「洞察力」や「知性の器」を育むということ。
そのあり方に共鳴いただける方と、この場を共にしたいと願っています。

ワークショップの内容
I. 兆しを掬う
まずは、何枚かの写真と対峙していただきます。
あなたの中に生じる小さな揺れが、見過ごしてきた「真実」を映し出すレンズになるかもしれません。II. 日本知の深淵へ
なぜ「詩」なのか?
西洋知・東洋知の先にある「日本知」に触れ、問題の構造そのものを見抜く力を養います。III. 未生の言葉を紡ぐ
撮るのではなく「観る」。情景から溢れ出す何かを、あなただけの言葉でつかまえてください。
IV. 響きあう余白
この体験のあと、「もっと自分の言葉を育てたい」「思考を深めたい」と感じた方へ、本格的な表現と思索の場をご案内します。
詩や写真の経験は不要です。評価や正解を求める時間ではありません。安心してあなたの言葉を見つけてください。
参加された方の声
「感性が言葉に閉じ込められていた」
(40代・個人事業主/コーチ)
想像を遥かに超える深さでした。「言葉によって感性が閉じられている」という事実に胸を突かれ、思考と感性のバランスを取り戻す、切実なきっかけとなりました。
「五感がひらき、幸福感に包まれる」
(40代・自営業)
日々の忙しさで後回しにしていた、五感の目詰まりが解消されていく心地よさ。ワーク後の静かな幸福感のなかで、「もっと今を、自分の人生を生きたい」と強く実感しています。
「固定された意味から自由になる」
(50代・個人事業主/カウンセラー)
言葉で意味を固定するのをやめた瞬間、感覚が鋭くなり、世界がひらけていく。無意識に縛られていた常識や組織の枠から、一歩外へ出られたような不思議な体験でした。
「正解を探す思考の癖を手放す」
(40代・管理職)
無意識に「最適解」を探してしまう自分の癖に気づきました。そこから自由になり、「正解のない世界があっていい」と思えたことは、私にとって大きな救いと面白さでした。
「自分の中にあった、豊かな言葉」
(50代・会社経営者)
言語化が苦手だと思い込んでいましたが、実は自分の中にこれほど豊かな言葉があったのかと驚きました。日本語の奥深さに触れ、視界が新しくなるような時間でした。
これは、万人向けではありません。
効率的なノウハウを求める方には、もしかすると物足りないかもしれません。
けれど、
・正解の速さより、深さを求める方
・成果の先にある意味を問い直したい方
・言葉を、もう一度自分のものにしたい方
そのような方には、静かな時間になるはずです。

思索の案内人:豊田ふみこ
15年以上にわたり、経営者や起業家の思想をビジュアルプロデュースをとおして可視化してきました。
その探求のなかで出会ったのが、哲学、写真、そして詩。答えは情報の蓄積ではなく、意味を壊した先の静寂にこそ在る。
あなたが自らの「真実」に出会い、新しい言葉として結晶化させる時間を、静かに、かつ毅然と守り続ける存在でありたいと考えています。
主催:真美研究所について
このワークショップは、真美研究所が主宰しています。
真美研究所は、「国ととともに人文知を守る」という理念のもと、哲学、美学、文学に代表される人文知の普及推進に取り組んでおり、この企画もその活動の一環です。
学びながら貢献するというあり方を志向する方と、共に学び、考え、伝える力を身につけるための会員制コミュニティを開催しています。

詩と写真をとおして、静かにひらく。
まだ言葉にならない、もうひとつの世界が、あなたを待っています。
開催概要
詩と写真で、知性と美意識を研ぎ澄ます
「真美写真ワークショップ」
【日時】3月 4日(水) 13:00 - 15:00 残4
3月 7日(土) 13:00 - 15:00 残3
3月15日(日) 13:00 - 15:00
【場所】 ZOOMオンライン
(顔出しをお願いしています)
【参加費】3,300円(税込)
※各回6名様まで、女性限定です。

