

いつから
役割と自分を
同じものだと
思うようになったのだろう。
✴︎
あなたは
役割を生きていますか。
それとも
役割の中で
あなた自身を生きていますか。
長い時間、
責任を引き受け、
判断を重ね、
成果を積み上げてきた。
けれど、
あるときから、
先が見えないと感じることがある。
もっと学べば、
先が見えるのでしょうか。
もっと経験を積めば、
確信が持てるのでしょうか。
もっと考えれば、
迷いはなくなるのでしょうか。
もしそうではないとしたら・・・
もしかすると
今必要なのは知識ではなく
「知のあり方」
かもしれません。

今、本当に必要なもの
私たちは、役割を果たすために、
考える力を磨いてきました。
分析すること。
判断すること。
正解を導くこと。
その力は、
社会では必要です。
けれど、
その思考だけでは、
届かない世界があります。
世界は、
知識だけで理解されるもの
ではありません。
意味を与える前に、
世界の「機微を受け取る力」。
それが、
これからの時代に、
より重要になります。
では、どうすれば、
その「機微を受け取る力」を
取り戻せるのでしょうか。
人は古くから、
そこへ向かうための営みを
育んできました。
それが「詩」です。
ここでいう詩とは、
趣味として楽しむものや、
感情の吐露を目的としたもの
ではありません。
詩をとおして、
世界と人のあり様を探究していく
知的で詩的な哲学探究です。

なぜ今、詩なのか
AIが最適解を
瞬時に導き出す時代。
だからこそ、
人にしか歩めない道があります。
分析や理屈だけでは、
決して届かない場所。
詩は、一般的に、
仕事やビジネスとは、
縁遠いものとされています。
しかし、
本当にそうでしょうか。
思考を極めた者ほど知っています。
論理には限界があることを。
「詩は歴史よりも優れ、またより哲学的である」
─ アリストテレス
「そもそも哲学は、詩のように作ることしかできない」
─ ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン
「現実はその根底において、常に調和している。詩人のみがこれを発見する」
─ 物理学者・湯川秀樹博士
時代も、領域も、異なる巨星たちが
共通してみつめていた境地。
それは
「知の絶対領域」
と呼ばれる場所です。
その領域とは、
世界を説明する知ではなく、
世界を受け取る
自分が変わる領域です。
そこでは、
世界の見え方そのものが変わります。
その領域へ近づくために、
私たちは「詩」を用います。
詩という営みを通して、
自分の認識そのものを更新していく。

哲学が見つめた到達点
西洋哲学と東洋思想
双方の系譜を横断しながら
言葉の限界へと踏み込んできた探求。
言葉を尽くした思考のその先。
AIが決して触れることのできない
「知の絶対領域」へと至りました。
ごく限られた人にのみ語られた
その到達点を共に探求する場が
【真美文藝】です。
このワークショップでは、
真美文藝へのつながる入り口として、
『詩的断章』
と名付けています。
参加者の声
「『受け取る』という意味が変わりました」
実際には、目の前のものを見ているのではなく、経験や想像による言葉を見ていたことに衝撃を受けました。世界の機微を『受け取る』ということが、こんなにも違うものだとは思いませんでした。
「思考の先に、未知の世界がありました」
仕事に忙しく、詩なんて考えられないと思っていました。自分の感覚を大切に言葉を紡いだとき、未知の領域へひらかれていく感覚がありました。
「世界は、自分の解釈だけではありませんでした」
言葉にならないものに触れるうちに、思考だけでは届かない世界があることを実感しました。経験や想像で意味づけられた世界を見ていたと気づきました。
この探究によって起こること
ここは、詩を書く技術を学ぶ場ではありません。
この探究を通して起きるのは、
・正解を探すよりも、一つの出来事からより多くのものを受け取れるようになる感受性
・今まで見えていなかった可能性に、自然と気付けるようになる洞察力
・誰かの言葉をなぞるのではなく、自分自身の言葉で世界を語れるようになる言語化力
この変化は、仕事の判断にも。
人との関わりにも。
そして、
自分自身との向き合い方にも、静かに現れていきます。
役職でも肩書でもない。
一人の人間として、世界ともう一度出会う思考空閑。
自らを縛っていた輪郭が心地よく揺らぐ体験を。
扉は、ここにひらかれています。
知の絶対領域へ
『詩的断章』
【日時】(7月いっぱいの開催です)
7月18日(土)13:00 - 15:00
7月19日(日)10:00 - 12:00
7月22日(水)13:00 - 15:00 残4
7月26日(日)10:00 - 12:00
【場所】
ZOOMオンライン
(顔出しをお願いしています)
【参加費】
3,300円(税込)
※各回6名様まで、女性限定です。
後援:東京美学倶楽部
本プログラムで扱う知見は、協力機関である東京官学支援機構(TASO)、および同機構が主催する人文知普及と研究の会員制サロン東京美学倶楽部の資料に基づいています。
主宰:豊田ふみこ
真美研究所 主幹
東京官学支援機構 理事
東京美学倶楽部 上席研究員
株式会社LuGEND代表取締役
西洋哲学、東洋思想を学ぶ。哲学や美学、文学に代表される人文知をもとに、経営者やリーダー、働く女性の感性と思考を育み、リーダーシップの醸成と人文知の普及活動に取り組む。

真美研究所より
仕事や家庭、さまざまな役割を担う中で、私たちはいつの間にか、効率や成果を優先し、「感じること」や「考えること」を後回しにしてしまいがちです。
だからこそ、真美研究所は、働く女性たちがもう一度、人文知に触れ、感性と思考をひらく場でありたいと考えています。
効率や合理性が最優先される時代だからこそ、言葉にならないもの、すぐには役に立たないもの、答えの出ない問いに向き合う時間には、これまで以上の価値があるのではないでしょうか。
そうした探究は、一人ひとりの人生だけでなく、人との関わり方や社会のあり方にも静かに繋がっていくと考えています。
『詩的断章』が、その最初の一歩になれば嬉しく思います。
皆さまとお会いできることを、心より楽しみにしております。

