代表挨拶

ここからは、真美研究所を立ち上げるに至った経緯をお話したいと思います。

私は長年、経営者やリーダーの方々の表現を支援してきました。ファッションや写真、デザインを通して、その人の世界観を可視化する仕事です。しかし、多くの方と関わる中で、ある問いが残りました。

人は何によって変わるのか。
本当に人を支えているものは何なのか。

知識でしょうか。
経験でしょうか。
あるいは、成功でしょうか。

探究を続ける中で、私は哲学、美学、文学、そして、日本知の世界へと導かれていきました。東京官学支援機構、東京美学倶楽部、東京リベラルアーツクラブなどで、人文知の探究を続けてきました。

その中で気づいたことがあります。現代社会は、知識や情報で溢れています。しかし、知識が増えることと、人が深まることは同じではありません。

効率や合理性だけでは届かない領域がある。
それこそが、哲学や文学、詩、そして、禅が扱ってきた領域でした。

真美研究所が目指していること

真美研究所は、知識を教える場所ではありません。世界との関わり方を探究する場です。詩。哲学。美学。日本知。そうした人文知を通して、何を美しいと感じるのか。どのように世界を受け取るのか。どのように生きるのか。そうした問いに向き合っています。

私たちが目指しているのは、知識を増やすことそのものではなく、人文知を生き方として実践する人を増やすことです。

感性と言葉を通して世界の見え方を深めたい方。問いを持ちながら探究を続けたい方。人文知を、単なる知識ではなく生き方として学びたい方。
そんな方々と、これからも歩んでいきたいと思っております。