探求する美
探求する美とは?
ここで扱う「美」は、日常私たちが話題にする美とは異なります。
美容やアパレルといった業界にありがちな「美醜」という二項対立で語られるような相対的な美ではありません。
企業研修や自己啓発の業界で語られる、美意識や美しいあり方、というような美でもありません。
小難しい美学史、芸術論やアート、デザイン論でもなく、科学的な美の分析でもありません。
美は、そんなふうに単純に相対化されるものではなく、もっともっと絶対的なものです。
ここで「この世界にそんな絶対的なものはない」と言う人がいるとしたら、そもそも絶対の捉え方が違います。
哲学的世界観に洗脳されている人とは、絶対を定義する世界像のレベル、あるいは見えている時間と空間が違います。

では、どのような美なのか?
それは、哲、美、文といった形而上の領域にある個々人の主観美を超えた客観美のことです。
真美は、美醜や善悪、真偽などの、二元論のその先にあるものだからです。
詳しくは、真美研究所にて。
「うつくしさとは何か」を考える機会を持つことは、美しい生き方、人格と教養の形成に繋がると考えています。